アメリカのソウルフードと言えばやはり、ハンバーガー
あのでっかいバンズに肉厚のパティが挟まり、それにトマトやオニオンを加えて一気にかぶりつく。ホントに最高ですよね。

アメリカには沢山チェーン店や個人のお店も数多くあり、ホントにハンバーガー天国ですが、やはりこのLAでのハンバーガーと言えば、やはり「IN-N-OUT

LAに来るともうまるで観光名所の一つなんじゃないかというくらいの人気店。
こちらで出会うアメリカ人達も、まるで我が子のことのように鬱陶しいくらいにここを勧めて来ませんか?(笑›

まあそれだけLAを代表するフードという事なんでしょうね?

では、ホントにそのIN-N-OUTは美味しいのかどうかって事、気になりますよね?

 

実は私、結構ハンバーガーにはうるさいモンでして、渡米して以来、それなりに色々なハンバーガーを食べてきました。
有名チェーン店から、少しお高めのグルメバーガー、敷いては街の片隅にあるローカルのものまで、、、

実は、最初このIN-N-OUTのハンバーガーを食べたのは、ホントに渡米してきた最初の月。ホームステイをしていたホストに連れられて初めて店舗に出向き、そこで頂きました。が、正直あまりいい印象がなかったんです、、、
と言うのも、アメリカのハンバーガーと言えば、やはりあの大きさ
マックのハンバーガーを基準にするなら、あれの1.5倍から2倍位する大きさのもの。それがアメリカのハンバーガーの醍醐味ではないでしょうか?
そういう固定観念があったせいか、はじめにIN-N-OUTのハンバーガーを目にした時は、そのサイズにガッカリしました。

そして肝心のお味は?決して不味くはないのですが、マヨネーズの代わりにドレッシングのサザンアイランドが塗られています。正直戸惑いました、、、
ハンバーガーは良しとしても、サイドのポテト。これがイケません、、、
細いし、短い!!! しかもカリッとした感じがまるでなく、食べてる気がしません、、、

正直ガッカリしました、、、
ホストファミリーの手前上、感激したフリをしていましたが、心の中ではなんで皆ここまでこのお店をこんなにも絶賛するのかわからない?と言う気持ちで一杯でした、、、

そしてその後、数年間に渡り、IN-N-OUTへ足を運ぶことはありませんでした。

が、数年経ったある日のこと、ひょんなきっかけからIN-N-OUTへ行く機会がありました。
特に何も考えず、事実自分の中では「違うハンバーガー」だと言う認識でいました。

が、これが食べてみると、思いのほか旨い!!!

パティが小さいのは相変わらず気になるところですが、トマトとオニオンがとても新鮮でいい感じ。
前回は気になっていたサザンアイランドのドレッシングも絶妙にお肉とマッチしている。
全体のサイズも気にならない、、、なんでだ???

たぶん年を取ったからかなと、、、(笑)

アメリカに来た当初はまだ20代でしたが、この時にはすでに30代に突入していました
それに伴い、段々と胃袋が小さくなって来ているのも感じていましたし、あまり脂っこいものも昔ほど食さなくなってきていました、、、
つまり、自分の嗜好が変化したという事でしょうか?

とにかく食べていて何の違和感も感じませんでした。
でもやはりポテトの方は相変わらず少し物足りなさを感じましたが、、、

この何年かの間、ハンバーガーにも新興勢力があり、たとえばFive Guysハンバーガーもそうですし、最近ですとオーガニックを売りにしたNY発のハンバーガー、shake shackもここLAにオープンし、IN-N-OUTのライバルが沢山出て来ています。
 

ですが、それでもいつどの店舗へ行ってもそれなりに混雑していますし、上記のハンバーガー店へ流れた顧客も、結局最後はIN-N-OUTへ戻って来ているという話もよく聞きます。

やはり、冷凍食材を一切使用せず、常に新鮮なものにこだわり、それでいてリーズナブルなお値段。これには敵わないでしょう!!!

上記の他店舗へ行くと、味は申し分ないのですが、やはりお値段が少し張ります、、、

ですので、賛否両論はあるかと思いますが、LAでのハンバーガーNO.1は、間違いなくこのIN-N-OUTという事で間違いないでしょう!!!

ダメだ、又食べたくなってきた、、、、(笑)

IN-N-OUTの店舗動画はこちら👇👇👇