前々から噂には聞いていたLAダウンタウンに出来た、新しい日本食レストラン「Shibumi」へ行ってきました。

ここは、日本料理店ですが、メインシェフが白人で、昔日本の超有名店「吉兆」にてシェフをしていたことがあるという、アメリカン割烹スタイル?のレストランです。

場所は、ダウンタウンの中心地から少し離れた、8thストリートとHillストリートの交差点近くに位置し、立体パーキング入口のすぐ横にあり、店構えはとてもこじんまりとしていて、言われてみなければ気付かないかもしれません、、、

店内も小さめで、約10席ほどのカウンターに、テーブル席が少しあるといった感じです。

カウンターはすべてオープンになっていて、メインシェフのSchlosser氏の手捌きが目の前で楽しめます。

私達は二人で予約なしで伺った為、テーブル席に座りました。

とりあえずドリンクを注文し、メニューを見ました。
実は、ここは割と色々なグルメ雑誌などにもレビューが出ていて、かの有名なフードライター、ジョナサン・ゴールドも2016年のベストレストランに推薦している程、良いレビューがあるのですが、ここを先に訪れた幾つかの”日本人”の方々からは、総じて評価が宜しくありません、、、

味がビミョーで、料理のサイズが小さく、その割にお値段が高い。というのが大方の意見です。

それを事前に知っていた為、私たちはとりあえず、3種類だけ試しに始めに頼んでみました。
鯛のお刺身、野菜チップ、煮込みキノコ、の3皿です。
  

どれもこれも、味は決して悪くはないのですが、いかんせんサイズが小さい!!量が少ない!!
もう少し、ガツっと食べたいところですが、3口くらいで完食出来てしまいます。
キノコ料理に関しては、小さいな小皿にあんかけ状になったキノコ類が出てくるのですが、上手かろう不味かろうで$12です。
正直ガッカリでした。

私たちはこの先の展開がなんとなく分かったので、ここでオーダーをストップし、会計を払い、店を後にしました。
二人で約$50。
この金額なら、ガツッとラーメン食べたら良かったね。とその後話していました。

もしお金に余裕があり、又、何かの記念日であるなら、店の雰囲気は決して悪くない為、別に良いかもしれませんが、普通のすしや天ぷらなどの定番日本食を期待していくと、正直私たち日本人はガッカリするかも知れません、、、

ただ、冒頭に申し上げました通り、アメリカ人の評判は悪くない為、彼等にはウケが良いのかも知れません、、、

後はご自身でお試し下さい。