今のNBA において絶対的なスーパースター、もしくは神である選手。

レブロン・ジェームズ(LeBron James)が、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)加入で合意しました。

契約内容は、4年総額1億5400万ドル(約170億円)だという事です。

 

マイケル・ジョーダン引退以降、数々の名プレーヤーがいましたが、このレブロン・ジェームズこそが真の後継者でしょう。

 

 

レブロン・ジェームズとは?

1984年生まれ。オハイオ州アクロン出身。
少年時代はバスケとアメフトに熱中しましたが、バスケットのコーチの家に居候するようになってからは、本格的にバスケに取り組み、高校時代には全米の注目を集める選手に急成長。
在学中に数々のタイトルを総なめにし、高校卒業後は大学には進学せず、NBAにアーリーエントリーしました。
2003年のNBAドラフトで、堂々の全体一位で、クリーブランド・キャバリアーズに指名されました。
最初のシーズンで新人王、翌年にはNBAオールスター初出場と、個人としては大活躍していましたが、チームは低迷。
しかし、05年シーズンからはチーム力も向上し、06年シーズンには初のファイナル進出。
08年、09年シーズンには、シーズンMVP を獲得。
2010年にマイアミ・ヒートへ移籍。
2012年には、NBAチャンピオンに輝き、シーズンMVPとファイナルMVPを受賞。
翌13年にも連覇を達成し、2シーズン連続でシーズンMVPとファイナルMVPを受賞。
2シーズン連続でシーズンMVPとファイナルMVPを同時受賞した選手はNBA史上マイケル・ジョーダンとレブロンの二人だけです。
2014年には古巣キャバリアーズへ復帰。
2016年にキャバリアーズを初のNBAチャンピオンへと導く。

プレースタイルは?

得点力、パス能力の他、ポイントガードからセンターまでガードできる守備力も併せ持つオールラウンダー。

 

主な記録

・NBAチャンピオン3回
・シーズンMVP4回
・ファイナルMVP3回
・得点王1回

気になる年収は?

・2016年8月11日。キャバリアーズと3年1億ドルで再契約。2016-17シーズンはリーグトップの3100万ドルの年俸でスタート。年収約35億円。
・高校在学中にナイキと7年間で総額9,000万ドル(他にもアッパーデックと5年間で総額500万ドル)という契約を結んでいました。
・2015年12月。ナイキと10億ドルを超える生涯契約を締結。史上初。

 

マイケル・ジョーダンとの比較?

よくレブロンは、神様ジョーダンと比較されることがありますが、記録の上ではマイケル・ジョーダンの方が圧倒的に凌駕しています。(15年間の選手生活で得点王10回、年間最多得点11回、平均得点は30.12点でNBA歴代1位、通算得点は32,292点で歴代4位。1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、5度のシーズンMVP 、6度のファイナルMVP受賞。)
恣意て言うなれば、現役時代に稼いだ収入はレブロンの圧勝というとこでしょうか? ただし時代が違うため一概には比較できませんが。