本日、2019年3月4日、「ビバりーヒルズ青春白書」のディラン役で有名な、ルーク・ペリーさんが52歳の若さでお亡くなりになられました、、、、
嘘や? マジで?
信じられません、、、
あの一匹狼のディランが、あのリーゼントのディランが、次世代のジェームス・ディーンと言われたあのディランが、このビバヒルのシリーズ以降意外とパッとしなかったあのディランことルーク・ペリーが死んでしまうなんて、、、
つい一週間前には、あのオリジナルキャストで新しくビバリーヒルズ青春白書をリブートすると発表したばかり、、、しかもその当日に脳梗塞で倒れてしまうなんて、、、こんな最悪のタイミングってあるのでしょうか、、、、
悲しすぎる、、、
過去にも書きましたが、僕がアメリカに行ってみたいと思ったキッカケになったドラマの一つ。
「ビバリーヒルズ青春白書」
ちなみにアメリカでは、「Beverly Hills, 90210」って言います。90201とはドラマのメインであるビバリーヒルズのジップコード(郵便番号)です。
私は、そして多分あなたも、学生時代にNHKで深夜に2話3話と一気見したことを鮮明に覚えています。
当時は日本語吹き替えで「あの独特の翻訳」が妙に楽しかったものです、、、(笑)
後日何かのキッカケであの俳優たちの生の声を聞いた時には「え、ちゃうやん、、、(汗)」って妙に居心地が悪かったのを覚えています、、、(そっちがリアルなのに、、、)
しかしあの何人かいる俳優たちの中で、やはりルークペリーの存在は別格でしたね。
あのルックス、声のトーン、そしてドラマ上では20歳前後の設定なのに、まるで人生の全てを知っているかのような語り口で、時折寂しそうな表情を浮かべる一匹狼。(時折マジでジェームス・デイーンに見えてしまう、、、)
セクシー過ぎる!!!
カッコ良すぎ!!!
当時アメリカ(世界中で?)では、当然の如くテイーンエイジャー達から大人気だったようです。
しかしこのルーク様も、ドラマ自体は10シーズン(10年)続いたものの、もっと活躍の場を広げるため、95年に”一度”ドラマを卒業します。そして活躍の場を映画に映し幾つかの単役をこなしながら数年を過ごしました。中でも97年のリュックベッソンのSF映画「フィフスエレメント」での活躍?は記憶に新しいものです、、、、
ですが、正直これといった役には巡り合えず、後日経済上の都合から90210に戻る事となりました。
それからも映画やドラマで幾つかの単役をこなしながら、死の直前まではRiverdaleと言うドラマにて主人公の父親役を好演されていたようです。
私事ですが、アメリカへ来た当時、Hollywood近郊のなかなか閑静な住宅地にホームステイしていました。
当時、特別習慣になっていたわけではありませんが、あまりのLAの気候の良さにやられて、ある時からジョギングを始めました。
ある日トレーニングウエアに着替え、外に出て行こうとすると、ホストマザーがニヤニヤしながら私に言いました。
ホストマザー「あなたジョギングするならこの通りを走ると楽しいわよ?」
私 「何でですか?」
ホストマザー「あなたビバリーヒルズ90210って知ってる?」
私 「もちろんですよ!!!」
ホストマザー「ルークペリーが近くに住んでて、よくこの道をジョギングしてるから、、、」
私 「マジっすか???!!!」
その後何日かに渡ってストーキング?が始まりましたが、残念ながらルーク様にはお会いする事は出来ませんでした、、、、
今思えばとても良い思い出?です、、、
正直、このビバリーヒル青春白書でのイメージが強すぎた為に、その後俳優としてのキャリアは目覚ましいものではありませんでしたが、間違いなくこのハリウッドに名前を残したことは確かでしょう。
ルーク様よ永遠に。
R.I.P Luke Perry