そうです、、、こちらが相変わらず Thank youOK くらいしか口にしないもんですから、周りも段々と引いてきました、、、(笑)

バカにするような態度ならまだしも、中には完ぺきに私を無視するメンバーもいました(悲)

そういう態度を見て、チキショーと思いましたが、でも考えてみれば当然ですよね? 話せないのはこっちのせいですから、、、

そういう状況が3日ほど続いた後でしょうか、ある日食事の後に、皆で近くの酒場へ呑みに行く事になりました、、、
これまでは、少しずつ1人でいる時間が増えていた私ですが(笑)、このままではさすがにマズイと思い、この飲み会?に着いて行って、ここで酒の力を借り、片言の英語ではありますが、とにかく色々と話してみました
得意な音楽や映画の話、時には下ネタも、、、これが功を奏したのか、結構その場は盛り上がり、次の日からは少しずつ周りの反応が変わってきました。

相変わらず変な目や、バカにしたような態度はありましたが、それでも向こうからよく話しかけてくれるようになりましたし、お互いジョークを飛ばしたりして、結構輪の中に自然と入っていける私がそこにはいました。

正直最初は、少し帰りたいと思った事もありましたが、最後の方はこの旅が終わってしまう事が残念で仕方ありませんでした、、、

最終目的地であるLAに着いた時は、何とも言えない感傷的な気持ちになりました。

あの時のメンバーとは今ではもう何の連絡もありませんが、皆どこで何をやっているのか、時々干渉にふけったりします、、、

私はこの旅で思いました。

英語というのは、既に世界の共通語であり、グローバルスタンダードなんだなと。幾らこっちに何かしらのスキルがあったとしても、英語を話せないと何にもならないんだという事。

それと、欧米の方々は、何かしら、堂々としている感がある。別に大した事ないんだとしても(笑)、なんか訳の分からない自信を持っている。
例え内容がなかったとしても、ちゃんと自分の意見を皆しっかり持ってて、それを堂々と相手に伝える。ときにはちゃんと喧嘩もする(笑)

この旅の間に幾度となくそのような場面に出くわしました。

そのような場面に出くわすたびに、僕ら日本人はなんか違うな? ちょっとダサいな? って思うようになりました。(私だけかもしれませんが、、、笑)

いつでも周りの反応を一番に考え、自分を殺すというか、いつでも和を重んじるみたいな、、、、そういうのが違うなって感じてきました。

もしこの先生きて行くなら、僕も彼らのように、自由に英語を使いこなし、自分に自信をもって、逞しく、カッコ良く生きて行きたい。
帰国する際には強くそう思うようになっていました、、、、

帰りの飛行機の中では、既に後の留学計画を考えている私がいました、、、