アメリカに長く住みたい!!! 働きたい!!!
と思えば、基本的にはグリーンカード(永住権)が必要となります。
これさえあれば、とにかく合法的に半永久的にアメリカに滞在できます。
でも、取得するのはホント大変なんですよね。
では一体どうやってこのグリーンカードは取得できるのか?
まず一般的に有名なのが、抽選です。
毎年1回、コンピューターによるランダムな抽選により当選者が選出されます。
ランダムとは言いますが、6つの地域で移民の率の低い順位に多くの数が配分されます。
米国への移民の率が低かった国々の人々を対象に年間で5万件行されます。
過去5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられません。
ではこの5万人のうち、日本人は一体どのくらい当選者がいるのかと申しますと、永住権抽選が始まった90年代初めには、日本人の当選者は3000人以上でしたが、どんどん減らされて今は300人前後です。
たった300人です。
これじゃホント応募したところで、まるで宝くじを購入するようなものですよね。
ですので、一番現実的なのは、雇用を通しての申請ではないかと思います。
私もそうでしたが、まずこちらの企業に就職し、数年間働き、この雇用主を通して永住権を申請するという事です。
前回少しお話ししましたように、OPTを取得しての就職、日本からの駐在員として働く、とにかく何でもいいので、こちらでまず労働ビザでのステータスで働き、そこで数年間実績を作り、その後グリーンカードを申請するという事です。
でもこれとてそう簡単ではありません、、、
第一、スポンサー企業を探そうとなると、必ずしも自分の希望する業種、職種に募集があるとは限りません。
もう一度言いますが、余程の高いスキルを持っていない限り、現地のアメリカ人を雇えばいいだけの話ですから。
例えあなたに、高いスキルと英語力があったとしても、ビザ取得の判断をするのは移民局ですので、100%取得できるという保証はどこにもありません。
これとて狭き門なのです。
となれば、あとは結婚ですかね。
そうです、アメリカ人との結婚です。
結婚すれば、自動的にあなたにはグリーンカードが適用されます。
手っ取り早いですよね。(笑)
これを狙って、いわゆる偽装結婚をされる方もおられるようですし、闇ビジネスもあるみたいです。
ですが、この国には、多くの不法移民(特に南米から)や、難民、そしてテロも起こります。
ですので、取り締まりの方も年々厳しくなって来ているようです。
皆さんもご存知の取り、トランプ大統領が就任してからは、不法移民や移民に対しては厳しい措置が取られております。
ですので、変な悪さはするもんじゃありませんよ。
もちろん、ちゃんと恋愛して結婚するならいいですけどね。
もしホントにグリーンカード欲しいなら、アメリカでは何がしたいのか? 将来どうなりたいのか? そういう事を真剣に考えて、計画を立ててやるべきだと思います。
普通に考えて、グリーンカード取得には、多大な がかかります。
ですので、まずはそれを犠牲にしてまでアメリカでやりたい事があるのかどうかを考えましょう。