アメリカ・ロサンゼルスに来られたら、やはりそれなりに食事には困るのではないでしょうか?

アメリカは日本やヨーロッパ程、「」に対して歴史がありませんし、それほどこだわりもないように感じます。

基本は、ハンバーガーやフライドチキンなどのジャンクフードが主流で、日本でコメが主食で育ってきた私達日本人には、こちらの食生活は胃に負担が掛かります。
 

そんな時、慣れ親しんだ日本食レストランに行くと、ホントにホッとします。

ここLAは、日本人コミュニティーも大きい為、それなりに日本食レストランがあります。
スーパーでも、気軽に寿司を買えるくらい、日本食も定着しました。

そんな中、今LAでは、NEXT WAVEとでも言いましょうか、B級グルメブームのようなものが起きています。

日本食の定番である、寿司天ぷら等は既に認知され、現在では、カレーラーメン、最近では、お好み焼き屋なども結構出店数が増えて来ています。

その中でも、ラーメン屋の数は異常です。そうです、半端ありません

私がこちらに来た10年ほど前は、ラーメン屋なんてほんとに数える程しかありませんでした。
しかもそのほとんどが、マズイ、、、
見た目は普通のラーメンなのですが、味がどこか違うのです、モノによってはあからさまにヤバいモノもありました。
中には日本人オーナー経営じゃない店もあり、仕方のない部分はありますが、とにかく当時ホントにおいしいラーメンなんて食べられる所はほとんどありませんでした。

それが、2010年辺りからでしょうか? 今までですと、こちらで個人が始められたラーメン店しかありませんでしたが、日本でも何店、何十店舗経営されている企業のアメリカ進出のような形態が増えてきました。
例えば、山頭火さん、陣屋さんなどです。
その上、日本で数店舗しかないラーメン店でも、アメリカ進出してくるパターンも増えました。

その良い例が、TSUJITAさんでしょう。

2011年にここLAの第二の日本人街である、Sawtelle(ソーテル)にアメリカ一号店、Tshijta Artisan Noodleが出来ました。
連日大盛況の後、数年後には2店舗目となるTsujita Annexを通りを挟んだ目の前に出店され、その後もその勢いは留まる事なく、他のエリアや、去年にはソーテルにて3件目がオープンしました。
ちなみにこのソーテルとは、LAのラーメン激戦区で、ここだけでも現在7店舗あります。
ここは日本人街と言っても、元々はただの通りであり、そこに日系スーパーや書店等があっただけなのですが、今ではオシャレなカフェやレストランも増え、ちょっとしたオシャレ・ストリートに変貌しました。

週末は特に若い方々で活気に溢れ、こちらのTSHIJITAさんは朝から晩まで行列が途絶えません。
深夜も2時まで営業されています。
それだけ需要があるという事ですね。

アメリカの食事に飽きられた際は、是非ともお勧めです。

 

Tsujita LA Artisan Noodle Annex の動画レポートはこちら👇👇👇